【2026年】中島啓太の使用パターは?テーラーメイド「スパイダー ツアーX」を詳しく紹介

中島啓太

日本男子ゴルフ界を牽引し、海外ツアーでも活躍を見せるトッププロ・中島啓太選手。精度の高いショットはもちろんですが、勝負どころで確実に沈めるパッティングも彼の大きな武器です。

「中島啓太選手は一体どんなパターを使っているの?」と気になっているアマチュアゴルファーの方も多いのではないでしょうか。

今回は、中島啓太選手が使用しているパターの変遷や、グリーン上での圧倒的な強さを支えるセッティングのこだわりについて徹底解説します!

中島啓太の使用パターは「スパイダー ツアーX」

Keita Nakajimaインスタグラムより

中島啓太選手が使用している最新パターとして、2026年1月24日に公開されたクラブセッティングで確認できるのは、次のモデルです。

TaylorMade Spider TOUR X
テーラーメイド スパイダー ツアーX

GDOが2026年1月の「ザ・アメリカンエキスプレス」で取材したクラブセッティングには、使用パターとして「テーラーメイド スパイダーツアーX」と記載されています。

ただし、2026年7月のジェネシス・スコットランドオープンや全英オープンについては、パターのモデル名まで記載された詳細なセッティング情報を確認できません。

したがって、この記事では**2026年1月24日時点でモデル名まで確認できる最新パターが「スパイダー ツアーX」**と整理します。

中島啓太が使うのは市販品とは異なるプロトタイプ仕様

中島啓太選手が使用しているスパイダー ツアーXは、一般販売されているモデルと完全に同じ仕様とは限りません。

2025年5月の全米プロゴルフ選手権で公開されたクラブセッティングでは、モデル名が次のように記載されていました。

テーラーメイド スパイダー ツアーX プロトタイプ

この個体はクランクネックを採用し、ヘッド上部には通常の長いサイトラインではなく、アライメントの目印となる白いドットが入れられています。

中島啓太仕様の確認できる特徴

項目確認できる内容
メーカーTaylorMade
モデルSpider TOUR X
ヘッド形状ネオマレット型
ネッククランクネック
アライメントヘッド上部に白いドット
仕様ツアー向けプロトタイプ
正確な長さ確認できません
実使用ロフト角確認できません
実使用ライ角確認できません
グリップ確認できません

市販モデルの標準スペックを、そのまま中島啓太選手の実使用スペックとして紹介することはできない点に注意が必要です。

スコッティ・シェフラーと同タイプのヘッドを採用

中島啓太選手がスパイダー ツアーXへ変更した際には、複数のスパイダーパターをテストしたと報じられています。

最終的に選んだのは、スコッティ・シェフラーが使用しているものと同じタイプのヘッドとクランクネックでした。

ただし、アライメントの仕様には違いがあります。

  • シェフラー仕様:ヘッド上部にライン
  • 中島啓太仕様:ヘッド上部に白いドット

中島選手は長いラインではなく、シンプルなドットを目印にすることで、ターゲットへ自然に構えやすい仕様を選んでいます。

スパイダー ツアーXに替えた理由

中島啓太選手は、アマチュア時代から長くピン型・ブレード型パターを使用してきました。

しかし、2025年3月のポルシェ・シンガポールクラシックから、慣性モーメントの高いネオマレット型のスパイダー ツアーXを投入しました。

芝目が強いグリーンでパッティングが決まり切らなかったことから、より安定性の高いパターを選択。本人は投入後の感触について好意的に語り、その後の2大会で連続2位に入っています。

ミスヒットへの強さを重視

スパイダーシリーズの大きなメリットは、ヘッドの慣性モーメントが高く、打点が多少ずれてもフェースの向きが変わりにくいことです。

海外ツアーでは、コースによって芝質、グリーンの速さ、ボールの転がり方が大きく変わります。中島選手は、さまざまなグリーンに対応しやすい点も評価してスパイダー ツアーXを投入したと報じられています。

クランクネックでブレード型の感覚を残す

中島選手が選んだのは、フェースバランスに近いダブルベントではなく、クランクネック仕様です。

クランクネックはストローク中にフェースが緩やかに開閉するため、長くブレード型を使用してきたゴルファーにも比較的移行しやすいタイプです。

テーラーメイド公式サイトによると、市販のスパイダー ツアーX・クランクネックは21度のトウハングを持ち、緩やかなアーク軌道のストロークに対応する設計です。

「スパイダーに甘えたくない」と語った理由

スパイダー ツアーXで結果を残した中島選手ですが、完全にブレード型から離れたわけではありません。

2025年7月には、スパイダーのやさしさに頼り続けることで、自分の距離感やフェースを操作する感覚が薄れることを警戒していると説明しました。

基本的な軸はピン型に置きながら、芝の状態やコースによってスパイダーを使い分けていたことが分かります。

中島選手にとってスパイダー ツアーXは、単にミスを減らすためのパターではなく、海外の難しいグリーンに対応するための選択肢の一つと考えられます。

一時期は「スパイダー ツアーV」も使用

2025年10月のベイカレントクラシックでは、従来のスパイダー ツアーXから「スパイダー ツアーV」へ変更していました。

ツアーVはツアーXよりもウエートが前方に配置されたモデルで、中島選手はブレード型に近い感覚で振りやすい点を評価。ネックはクランクネックで、ヘッド上部にはラインではなくドットを入れていました。

その後、2026年1月に公開されたセッティングでは、再びスパイダー ツアーXの使用が記載されています。

最近のパター変遷

時期使用が確認されたモデル
2023~2024年TP Reserve TR-B11などのブレード型
2025年3月Spider TOUR Xを投入
2025年7月Spider TOUR Xとピン型をコースによって使い分け
2025年10月Spider TOUR Vを使用
2026年1月Spider TOUR Xへ戻したことを確認
2026年7月最新大会での正確なモデルは確認できません

市販モデル「スパイダー ツアーX」の特徴

ここからは、中島選手のプロトタイプではなく、テーラーメイドから販売されている市販モデルの特徴を紹介します。

トゥルーパスアライメント

ヘッド上部に白いアライメントエリアを配置し、ターゲットに対してフェースを合わせやすくした構造です。

カップまでのラインをイメージしやすく、アドレスからストロークまでの方向性をサポートします。

Pure Rollインサート

フェースには、サーリンとアルミニウムを組み合わせた5mm厚の「Pure Roll」インサートを搭載しています。

溝が45度下向きに配置され、インパクト直後からボールに順回転を与え、スムーズな転がりを目指した設計です。

高い安定性と寛容性

ヘッドの中心部分を空洞化し、スチールワイヤーフレームやTSSウェイトを利用して重心を配置しています。

マレット型らしい安定性を確保しながら、モデルごとに重心位置を変えることで、異なるストロークタイプに対応しています。

振動吸収材「HYBRAR ECHO」

フェース後方には振動吸収材「HYBRAR ECHO」を搭載。インパクト時の余分な振動を抑え、心地よい打音と打感を生み出す構造です。

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市販モデルの基本スペック

以下は、テーラーメイド公式サイトに掲載されている市販モデル「Spider TOUR X クランクネック」の標準スペックです。

項目市販モデルの仕様
ヘッド素材304ステンレススチールボディ
フェース5mm厚Pure Rollインサート
ネッククランクネック
ロフト角3度
ライ角70度
トウハング角21度
長さ33・34インチ
シャフトKBS BLACK STEPLESS STEEL
グリップSuperStroke Pistol GTR 1.0
アライメントトゥルーパス
公式掲載価格46,200円

公式サイトには一部スペックが計算値・暫定値であるとの注意書きも掲載されています。価格や販売状況は変更される可能性があります。

中島啓太の実使用モデルと市販品は同じ?

基本となるヘッド形状やクランクネックは、市販のスパイダー ツアーXと共通しています。

一方、中島選手の個体は「プロトタイプ」と記載されており、アライメントには白いドットが採用されています。

そのため、次の部分が市販品と異なる可能性があります。

  • サイトラインや白いドットの配置
  • ヘッド重量
  • ウェイト配分
  • パターの長さ
  • ロフト角とライ角
  • シャフト
  • グリップ
  • ヘッドの仕上げ

これらの正確な実使用スペックは公表されておらず、確認できません。

スパイダー ツアーXがおすすめな人

市販のスパイダー ツアーX・クランクネックは、次のようなゴルファーが試しやすいモデルです。

  • ブレード型からマレット型へ移行したい
  • 大型マレットでもフェースを適度に開閉させたい
  • ショートパットの方向性を安定させたい
  • 打点がずれたときのヘッドのブレを抑えたい
  • アーク型のストロークで打っている
  • アドレス時の構えやすさを重視したい

特に、ブレード型の操作感を残しながら、マレット型の安定性を取り入れたい人は、中島選手と同じクランクネック仕様が候補になります。

まとめ|中島啓太のパターはスパイダー ツアーX

中島啓太選手の使用パターとして、モデル名まで確認できる最新のクラブセッティングは、

テーラーメイド
スパイダー ツアーX

です。

中島選手の個体はクランクネックを採用し、ヘッド上部に白いドットを入れたツアー向けプロトタイプ仕様とみられます。

長年愛用してきたブレード型の操作感を残しながら、ネオマレット型の安定性と寛容性を取り入れているのが特徴です。

ただし、2026年7月の最新大会で使用した正確なモデル、パター長、ロフト角、ライ角、シャフト、グリップについては確認できません。今後、新しいクラブセッティングが公開された際には、モデルが変更される可能性があります。

主な参照資料

  • GDO「中島啓太のクラブセッティング」2026年1月24日。
  • GDO「中島啓太の最新WITB」2025年5月16日。
  • GDO「グリーン上で続く試行錯誤」2025年7月11日。
  • GDO「中島啓太の最新14本」2025年10月14日。
  • テーラーメイド ゴルフ公式「Spider TOUR X クランクネック」。

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